日記が大分ご無沙汰したのは古いパソコンの不具合のため、やっと開きましたので早速書くことに、今年も多少は遅れたものの５月５日から１回目の処理がはじまり今少しで満開もろこしも開花が始まり俗に言うヤリッ穂が出そろい収穫マジか之状況併せてのご期待乞う。

4月3日は我が米倉区の鉾衝神社の春の祭典、秋祭りのようなイベントも無く区内の新しい住民の氏子入れのみのひっそりとした祭典、4月4日の今日は米倉区の南に聳える大谷山に鎮座召します米倉の守り神大谷神社の祭典、その昔はバスを連ねて多くの大谷講の方達と区内外の方達で賑わったと聞く、今は区民だけの淋しい祭りに変貌したのも時代の成せる業かと思い、淋しい限りだが仕方あるまい。


(境内の　桜の花も　3部咲き)

遅まき乍ら今年もデラの脱房が始まった、キュウリやトマトの温度管理に気をとられぶどうの発芽が例年より多少遅れ気味、それでも発芽を見てやっとジべ処理を迎え此れからが大変、雪害の後残り少ないデラのひふく管理に野菜以上に頑張らないとの思い。それでも2.000位の房を卒無く育てるのは毎年の事、ぶどうの種無し肥大の為に2回のジべ処理は大変な努力が必要此れも永い経験が泌要な事は言う迄も無い。その苦労も今は楽しみでも有り、たわわに実るぶどうを見たり食したりの、作る者の喜びでも有る。


(キングデラ　摘粒終えて　大房に)

キュウリトマトも定植して早くも一か月ハウスの中とは言え暖房機のない無加温のハウス内では生育は遅れるも止むをえまい、やっときゅうりもトマトも成り花が咲きはじめた為簡単な棚掛けを、一週間もすれば自家用位は収穫出来るかなと思っている。モロコシも換気を始めた所。


(梅開き　日陰の庭に　春匂う)

今日の21日は彼岸の中日正月集まった9人のメンバーが集まりご先祖様の墓参りそれぞれの
お墓に線香をたむけご冥福を祈り家にもどって久しぶりの談笑4月から娘や孫の新生活に花を咲かせて楽しい一時を過した一日も夕方に散会。


(夢多き　新生活に　ヨーイドン)

昨年はジャガ芋の種、特にキタアカリ種イモが売りきれで、やっと見つけたのが、アンデスという品種今年は早めにキタアカリの品種を手に入れちょっと早めに17日に、もろこしの残り地に3キロのキタアカリを蒔きつけた、早すぎて遅い霜が心配だか昨年の二の舞より良いと思い、思い切って蒔きつけました。どうだろう。


(桜咲き　孫、子と共に　頑張ろう)

予定した面積に今年のモロコシを蒔き終えた所に電話が入り孫の高校試験の合格の知らせに先日の娘の看護婦試験の合格と併せ2重の喜びにひたりました。祈願した神々のご加護も勿論でしょうが、何よりも本人達の日ごろの努力の賜物に依る結果で有ると思う。今後の頑張りに期待したい。もろこしも最初に蒔いた所はもう発芽が始まりました是非とも期待乞うなり。


(蒔き終えて　娘と孫の　ダブ祝い)

人は皆、普段は無信心を自負して居ても、人智を尽くして尚及ばぬ場面に遭遇するや、決まって誰しも神仏にすがる傾向に或る、私とて例外では無い、現に今、娘の看護婦の国家試験、孫の高校試験の結果待ち、幸いにも我が区内には1400年の歴史を持つ鉾衝神社(天の細の命)、江戸時代中期に建立された米倉区の守り神大谷神社(米徳坊大権現)、1100年の歴史を持つ中尾神社過っては村のお蚕さんの守り神、或る説には戦国時代武田信玄公の必勝祈願の神社とも言われている。此処数日は老夫婦揃って三つの神々に合格祈願を日課にしている次第、他人様にはどう、映るかね。


(桜咲く　夢を見て今日も　願いつつ　)

(寒さにも　耐えて芽を吹く　クロッカス)

毎年３月５日に４桁初蒔き今年も４桁に播種、ビニールを１重を覆い発芽を待つ、次は８日頃を予定、ジャガイモを蒔く準備もしなくては品種はキタアカリ。

今年も例年通りの畑にもろこしの準備を始めた、何せ八十路を過ぎた体力では何時もの仕事が、こんなにも大変とは、何日か掛けやっと準備が済んだ物のこれからの
蒔き付けが思いやられる。でも今年も頑張らねば、たわわに実ったとうもろこしを心待ちにしている人達も少なくない、そんな人達の為にも老骨に鞭討って頑張りたい。
ちなみに30メートル桁を14桁に　3.100粒を播種する予定ご期待あれ、、、

(モロコシを　ほうばる孫に　魅せられて)


(今年また　リニアの音を　聞きながら)

毎年２月半ば確定申告に石和の商工会事務所にて申告毎度の事、３０分程で済み先ずは一安心今年も農作業に頑張らなければの思いひとしお、災害のない穏やかな日々を祈りつつ。今年から申告にマイナンバーを添付とか。


(マイナンバー　申告迄も　何に故に)

今日親戚のおばアちゃんが、97歳の人生に終止符をうった、周りの者も本人も100歳は超すと思っていたのに家の中で倒れ胸部骨折に遭い2,3日の療養の末ついに還らぬ人となる。今日多くの人達に見送られ黄泉の国へと旅立った、心からご冥福を祈りたい。人生とはつくづく儚いモノと実感した次第、、、合掌。


(人生を　生き抜き末に　黄泉の旅)

毎年の事ながら今年も友人からきゅうりとトマトの接撲苗を頂き、近所の友人にも分けながら自宅のハウスにはきゅうり、トマト１３本づつ自家用に定植、最近の寒さが心配の為４重のトンネルの中に定植、順調に生育する事を祈りつつ、ぶどうのハウスの中はc４０度大丈夫と思うは自信過剰かな？。

(同一の　ハウス内では　欲張りか)

内孫外孫の揃っての三家族の恒例の新年会今年は一月三日に行われた今年も９人が集まり賑やかな一日を過す事が出来た。それも此れも日ごろの健康に留意しての結果であろう一年も長く続くことを願いたい。


(正月や　皆元気で　ハイパチリ)

今回は日本本土にトリプル台風に見舞われ、心配したけど幸いにも中心が千葉県の館山に上陸本県には雨だけそれも恵みの雨程度に終わり大いに助かりました。私共はきゅうりの最盛期風害はきゅぅりにとっては最も天敵、一夜にして全滅の危機を体験したのは限りが無い、被害に遭った地域の方々には申し訳ない思いでいっぱいです、各云う私も一昨年は大雪の被害を体験した一人、心よりお見舞い申したい。災害は忘れた頃に遣ってくると云います、心して頑張りましょう。農家の宿命などと諦めづに。

(年老いて　尚もめげづに　瓜作り)

例年より1週間早く10日に出荷出来房も何時もより一回り太く上出来此れも適度お湿りと気温が高かったお蔭でしょう。毎年送るべきところにもくまなく届けられ初物に満足頂けたと思います、後何年続けることやら自信はないけど頑張る気概は十分有る。


(初物を　食した笑顔　　想いつつ)

今日は彼岸のお中日子供や孫達と揃っての墓参り。日頃のご無沙汰を詫び乍ら揃って線香を墓前に手向け家族皆の健康を願って、久しぶりの家族団欒の一時を過ごしました、外は穏やかな天候に恵まれ今年の平穏を占うかの様な一日でも在った。

(お彼岸に　家族揃って　香を炊き)